ねんねトレーニング
ネントレに出会ったきっかけ
わたしは小児科の看護師をしている一歳児の母です。第一子妊娠、ガツガツ働いていました。きついつわりもありましたが、なんとか自分に余裕を持っておりまして、子育てなんか仕事の延長戦みたいなものでしょ〜♪なんて今思えば甘い甘い甘っちょろいことを考えておりました。そしてついに出産!感動的!…と思っていた私。3日間のきつい陣痛に耐えた結果帝王切開にて誕生した我が子と会ったときには身も心もボロボロになっており、我が子と対面!感動的!は一瞬でありまして…麻酔が効いて痛みからやっと逃れられた私は帝王切開の途中から3日間の不眠から爆睡したのでした。部屋に戻って我が子と対面!旦那も涙涙で幸せ!ありがとう!部屋はお祝いムードの中、だんだんと切れてくる麻酔…え?結構痛い…うん、痛い。痛い!!夜0時を回る前の出産、旦那が帰宅し、やっと今晩くらいは寝よう、なんて思っていた私にとって予想外の展開。どうやら緊急帝王切開になった人は背中からの麻酔はないとのこと。痛みと戦い不眠4日目の夜が終わりました。朝、看護師さんは笑顔で言うのです。「今日から少しずつ歩きましょうね。母子同室も進めていきますね。」笑顔です。私もつられて笑顔です。心は泣きながら…!痛みと我が子のお世話。かわいい我が子に罪はないが彼女は当然のごとく腹が減れば夜中も起きます。そしてまだ十分でない私のお乳。腹が減って夜中中泣きわめく我が子。不眠5日目。もはや限界を突破!!できるわけもなくそのまま退院まで不眠は続いたのでした。もともと寝ることが趣味と自他共に認められていた私。この状況でもはや産後うつスタートでした。実家は近くにあるものの、近いから逆に里帰りとかいいでしょ〜犬3匹もいるし!とアパートに帰宅することにしていた私。不眠が解消されることなく帰宅したアパート。おっぱいはやっと出てきていますが、もはや産後うつが開始していた私は夜中3時間おきの授乳で、逆に3時間も眠れないというヤバイメンタルになっておりました。交感神経びんびんだったのでしょうね。初めての子育て、きっつい出産、眠れなくなった体、その頃には毎日なんだか泣いておりまして…疲れ切った私は完璧鬱だったのです。そんな日々を3ヶ月過ごして、なんとか私もベビ子も寝れるようになれないかとネット検索しまくっていたある日、出会った言葉がありました。それが「ねんねトレーニング」です。
ねんねトレーニングって?
そのうち
ねんねトレーニング、みなさんきいたことありますか?私は小児科で働いていたにもかかわらず、初めて知った言葉でした。しかもどうやらやり方は同じようで細かくいろんな流派があるらしい。ほー!!よく分かんないけど、私はそのキーワードに飛びついたのでした。検索に検索、ありとあらゆる本を探し、もはや流派とかどうでもいい!私流でいろいろ混ぜ込んでねんねトレーニングしよう!ベビ子が3ヶ月を過ぎてから、ついに私は実施したのです。母子別室を。
ねんねトレーニング、通称ネントレにはたくさんの本が出されています。いくつかご紹介しします。
などなど…みなさん、このページをご覧になってるってことは、このような本達を読んだことがある方もいるのではないでしょうか?
わたしも買ったんです。が、実際熟読する暇はなく、むしろ読んでも実績や感想があまりないため、とても悩んだことを覚えています。結果もろもろ取り入れて、ルールは自分でカスタマイズし、どのようにするかは自分次第だと最終的に思ったのです。私のルール、母子ともに寝れればもはやなんでもいい!!です。それくらい睡眠を貪欲に欲していた私。早速実行に移したのでした。
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